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「現代の名工・至福の午餐会」を開催しました

広島食道

[投稿日]2025年09月17日 / [最終更新日]2025/09/24

広島県では、多様な主体とともに「おいしい!広島プロジェクト」を推進し、広島の多彩な食資産を磨き、その魅力を発信しています。この「おいしい!広島プロジェクト」の一環として、卓越した技能者表彰(厚生労働大臣表彰「現代の名工」)を受賞した勇崎元浩氏と川村満氏による1日限りの特別コースの食事会、「現代の名工・至福の午餐会」を9月21日(日)に開催しました。

本会には料理専門誌である専門料理の編集長、淀野浩一氏や料理王国 事業開発室兼WEB事業部の近藤大修氏、またコラムニストで「世界のベストレストラン50」日本評議委員長の中村孝則氏や、㈱味の手帖 取締役編集顧問・食ジャーナリストのマッキー牧元氏にもお越しいただき、広島県の食の魅力を再発見していただく貴重な機会となりました。

特別コースのメニューは次のとおりで、ペアリングするお酒も県産のものを中心に構成されました。

~メニュー~

Amuse-bouche 比婆牛ダブルコンソメ 零余子と里芋

Hors-d’œuvre

八寸 焼雲丹の菊のお浸し/デベラの素揚げ・バチコ炙り

つの字車エビ・生唐墨/鱧テリーヌ/マナガツオ杉板焼

黒あわび・あわび茸・新銀杏串焼き/焼アナゴの福沙焼

薯蕷寄せ・鯛酒盗/シャインマスカット

Entrée froid    大黒神島かなわ オイスター

Entrée chaud  フォアグラベニエ2025

Entrée chaud  マッシュルーム リードヴォー

Poisson du jour  虎魚松前蒸し 瀬戸内

Viande     比婆牛 ビーツ

Dessert                 高野町林檎のパフェ

Café

Pain                       フェルダーシェフ製 バゲットとライ麦パン

Beurre                      三良坂フロマージュ製 グラスフェッドバター

 

~Les boissons ドリンク~

〇シャンパン

GOUNEL – LASSALLE-ESPRIT VOYAGEUR-Brut Nature1er cru

〇酒

活性純米酒 どぶ -花酔酒造(庄原市)-

純米無濾過生原酒 吊し搾り -花酔酒造(庄原市)-

〇白ワイン

Sauvignon Blanc 2024 -ヴィノーブルヴィンヤードー(三次市)-

〇赤ワイン

TOMOÉ CLASSY 2016-三次ワイナリー(三次市)-

 

今後も現代の名工のお二人を筆頭に、広島県の食の魅力を支える料理人の方々と連携しながら、食を目的に広島県を訪れていただけるよう取り組んで参ります。

【現代の名工】

勇崎元浩氏

1998年に渡欧し、スイスのルツェルン、ルガノ、フランスのパリのレストランにて修業。2000年に広島市内に「ル・トリスケル」をオープン。2023年5月G7広島サミット総理夫人主催夕食会を担当。2023年1月フランスの食文化の普及に功績があった人に贈られる勲章、フランス共和国農事功労章シュヴァリエを受章。2023年11月 厚生労働省 卓越した技能者「現代の名工」を受賞。

川村満氏

1963年広島県生まれ。「庭園と料亭 半べえ」にて修業。その後、「すっぽん・活魚料理 横綱」料理長、「懐石くずし メインプラス」料理長、「三輪櫻山荘」総料理長などを歴任し、現在、「庭園と料亭 半べえ」総料理長。広島県日本調理技能士会会長、広島調理士紹介所広島樋口社会長代行を務める。2024年11月 厚生労働省 卓越した技能者「現代の名工」を受賞。

勇崎氏、川村氏とも長年にわたり、ひろしま料理人コンクールの審査員を務め若手料理人の育成に貢献していただいております。

【ひろしま料理人コンクールについて】

平成 26 年から西洋料理、翌年から和食の料理人コンクールを開始し、これまでのコンクールにおける成績優秀者の中には、海外での研修を終えて広島県内で開業したり、県内ホテルの料理長に就任する等、活躍の場を広げている。

(ホームページ)https://hiroshima-shokudo.com/article/article-1586/

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