広島県では、多様な主体とともに「おいしい!広島プロジェクト」を推進し、広島の多彩な食資産を磨き、その魅力を発信しています。この「おいしい!広島プロジェクト」の一環として、卓越した技能者表彰(厚生労働大臣表彰「現代の名工」)を受賞した勇崎元浩氏と川村満氏による1日限りの特別コースの食事会、「現代の名工・至福の午餐会」を9月21日(日)に開催します。現代の名工による、県産食材を存分に活かした料理と県産の日本酒やワイン等とのペアリングを行い、広島の食の魅力を発信してまいります。
【現代の名工】
勇崎元浩氏
1998年に渡欧し、スイスのルツェルン、ルガノ、フランスのパリのレストランにて修業。2000年に広島市内に「ル・トリスケル」をオープン。2023年5月G7広島サミット総理夫人主催夕食会を担当。2023年1月フランスの食文化の普及に功績があった人に贈られる勲章、フランス共和国農事功労章シュヴァリエを受章。2023年11月 厚生労働省 卓越した技能者「現代の名工」を受賞。
川村満氏
1963年広島県生まれ。「庭園と料亭 半べえ」にて修業。その後、「すっぽん・活魚料理 横綱」料理長、「懐石くずし メインプラス」料理長、「三輪櫻山荘」総料理長などを歴任し、現在、「庭園と料亭 半べえ」総料理長。広島県日本調理技能士会会長、広島調理士紹介所広島樋口社会長代行を務める。2024年11月 厚生労働省 卓越した技能者「現代の名工」を受賞。
勇崎氏、川村氏とも長年にわたり、ひろしま料理人コンクールの審査員を務め若手料理人の育成に貢献していただいております。
【ひろしま料理人コンクールについて】
平成 26 年から西洋料理、翌年から和食の料理人コンクールを開始し、これまでのコンクールにおける成績優秀者の中には、海外での研修を終えて広島県内で開業したり、県内ホテルの料理長に就任する等、活躍の場を広げている。
RECOMMEND
-
- 初めての日本酒
- 広島の酒
- 広島の酒コラム
日本酒は加熱して味わう、燗酒(かんざけ)の楽しみ方
日本酒は温めても冷やしても美味しく飲める、飲用適温が幅広いお酒です。燗酒(かんざけ)は平安時代に公家の間でお酒を温めて…
2020.07.08
-
- 広島の日本酒について
- 広島の酒
- 広島の酒コラム
海軍御用達の日本酒として認められた確かな品質 – 三宅本店
かつて軍港として栄えた呉の市街地にある蔵元が、株式会社三宅本店です。呉市は広島市、福山市に次ぐ広島県第3の都市。1889…
2021.03.22
-
- お知らせ
- かきコラム
- 広島食道
- 牡蠣
広島県初!地御前の「かき」生産者が、全日本・食学会の顕彰制度「bean47 生産者賞」を受賞
令和3年9月、廿日市市地御前のかき生産者である川崎水産株式会社(代表:川崎健氏)が、一般社団法人全日本・食学会(理事長…
2021.10.19
-
- 広島の料理店
- 広島食道
北岡 三千男(日本料理 喜多丘 店主)
北岡三千男(日本料理喜多丘店主)1948年広島県生まれ。高校卒業後,東京や京都,大阪の老舗料亭で…
2021.03.26