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IWC2026「SAKE部門」審査会 広島開催決定!【世界最大規模の酒類審査会】

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[投稿日]2025年11月19日 / [最終更新日]2025/11/20

IWC「SAKE部門」広島開催基本合意書締結式画像

写真提供:入江啓祐氏

2026年5月、世界各国から審査員が、日本酒が、広島に集結!

広島県酒造組合、広島県、関係市町は、吟醸発祥の地である広島の日本酒の魅力や付加価値の発信を目的に、IWC2026「SAKE部門」ひろしま実行委員会を令和7年10月31日に設立し、世界最大級の酒類品評会である、International Wine Challenge(インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC))「SAKE部門」を、IWC Events Limited(英国)と共同開催します。令和7年11月19日には、IWC Events Limitedと実行委員会間で、ひろしま開催に向けた基本合意書締結式を実施。2026年5月18日~21日(予定)の開催が正式に決定しました。

IWC2025「SAKE部門」審査会の様子写真

インターナショナル・ワイン・チャレンジは、1984年に設立された、世界的に最も権威あるブラインドテイスティング審査会の一つです。「SAKE部門」は2007年に設立。審査会は毎年英国で開催され、国内外から日本酒約1500銘柄が出品。世界一のチャンピオン酒の称号を競います。日本国外で行われる審査会としては最大かつ最も影響のあるイベントの一つとされています。2026年は「SAKE部門」設立から20周年を迎える記念の年となります。

西条酒蔵通り写真

明治時代以降、広島の西条は、兵庫の灘、京都の伏見と並ぶ、日本三大酒処の一つと呼ばれ、さらに、県内には40を超える個性豊かな酒蔵があります。また、日本で唯一の国の研究機関である「酒類総合研究所」も設置されていることなど、これまでに広島が育んできた酒造り文化が評価され、2026年「SAKE部門」審査会の舞台に選ばれました。

IWC2026「SAKE部門」ひろしま開催ロゴ

開催ロゴでは、「お酒が楽しめるのは、平和であるからこそ」という国際的なメッセージを折り鶴を抽象化して表すとともに、吟醸発祥の地の「酒」の要素を、「O」を猪口の蛇の目デザインにすることで表現しています。

 

IWC2026「SAKE部門」審査会 広島開催決定記事画像1

審査会後は、県内で授賞式を実施する予定です。

●出品酒の募集や受付などの詳細は、IWC公式ホームページからご確認ください。

●個性豊かな酒蔵が県内各地にあります!広島の酒蔵情報は広島県酒造組合ホームページからご覧ください。

●広島が全国有数の銘醸地として知られるようになった奥深い歴史をチェック

 

【問合せ先】IWC2026「SAKE部門」ひろしま開催実行委員会事務局
(広島県 商工労働局 県内投資促進課 販路拡大支援グループ)
TEL:082-513-3385  E-mail:syosokushin@pref.hiroshima.lg.jp

 

 

 

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