世界屈指の美食の国フランスで重要な食の発信拠点であるブルゴーニュ地域圏の首府ディジョン市で開催された「ディジョン国際ガストロミー展」に、広島県として初めて出展しました。
この展示会は、1921 年から毎年開催されている国際的な食と物産の展示会ですが、100年以上の歴史をもつこの展示会で、日本をテーマとする出展エリアができたのは2024年が初めてのことです。
2024年10 月 31 日(木)から11 月3日(日)の4日間にわたり日本酒をはじめとした広島を代表する県産品のPRを行いました。
日本酒については、三宅本店、梅田酒造場、賀茂泉酒造、藤井酒造、盛川酒造、馬上酒造、山岡酒造の7蔵のお酒をPRしました。PRにあたっては、広島県産日本酒アンバサダーであるブルゴーニュ・ジュラ地方のM.O.F.(※)ソムリエであるフィリップ・トルサール氏 による「お酒のテイスティングノート」を作成し、香味を的確にとらえた表現で味わいなどを消費者に伝えることで、広島県産日本酒の理解を促しました。
※M.O.F.とはフランスの職人に与えられる最高峰の称号で、フランス国内のソムリエの中でも特にM.O.F.を取得しているソムリエは、フランスの飲食業界に多大な影響力を持っています。
ブース内では、広島県産牡蠣やお好み焼き、調味料等もPRし、ブース来場者は日本酒とのペアリングも楽しんでいました。
ブース来場者からは
・広島県ブースにスタンドに立ち寄り、広島に行ってみたくなった。
・広島県産の美味しい食の魅力を知ることができて嬉しかった。
などの声がありました。
今後も、広島県産の日本酒をはじめとした食の魅力を発信し、ファンを獲得していくことにより、県産品のさらなる販路拡大を目指します。
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